基本的に、自分の映画を振り返ったりはしない。
映画作りで失敗を繰り返さぬよう確認のために観る事はあっても、
感傷に耽って見直すという事はまずない。
例えば家に人が集まって、その時のノリで観る事になっても、
私だけ観終わるのを外で待っている事さえある。
自分の映画に愛情が無いから?
いいえ、ケフィアです。
単に恥ずかしいだけ。
だからかも知れないが、
自分の映画に散見される、とある共通点に、
指摘されるまで気が付かなかった。
私の映画ではよく人が走るのである。
『タイヨウのうた』では太陽光を逃れる為に薫が家まで走った。
『ガチ☆ボーイ』では五十嵐を迎えに行くために妹の茜が、
『行列のできる刑事』では犯人を掴まえるために鈴木が、
『ボクラ共和国』では豪を呼びに行くために風子が走った。
振り返ってみれば、初期の頃に作った自主映画のいくつかを除けば、
ほぼ全作品で誰かが走っている。
もちろん「間に合うように急ぐ」というタイムサスペンスは、
ドラマツルギーとしては王道中の王道なので
どんな映画に出てきても不思議じゃない。
にしても、自分で脚本を書いていないケースもあるのに、
打率高すぎやしないだろうか。
今度から競歩にしようか
それでも飽き足らず、
6/12公開の『Flowers』でも、やはり誰かが走る。しかも何人も。
ご当選の皆々様、明日の完成披露試写会でお会いしましょう。
初めまして~♪
お仕事頑張って 下さいネ(-^□^-)
投稿情報: try | 2010年5 月13日 (木) 10:44
最近、全速力で走ったのは終電へ駆け込むときです。大人になるとなかなか走る機会がないものですが、たまの全力疾走は身体の細胞が覚醒するみたいで気持ちいいです。「競歩」はどうでしょうか・・・全力競歩する俳優さん、見てみたいですねぇ。
ちなみに、東京駅の総武線と京葉線の乗り換えはとても遠く、大都会TOKYOを感じます。便利なはずが巨大すぎて、不便に・・・
先日の試写会のニュースを拝見しました。ホント豪華な女優陣さんたちで圧倒されますね。6月12日の本公開、楽しみにしております。
投稿情報: ぼんちゃん | 2010年5 月14日 (金) 14:55
多少はあるにしても、何かこだわりがあるので、映画監督なったのだと、思います。
映像が自然主義的に、とか、、
”走る”とか、バイクで、駆け足で、馬に乗って、時に猪に乗って、、非日常性を描くのが好き、とか、、喜劇に必ずラブシーーンを入れてしまう、とか、、深刻なシーンでずっコケを絶対入れるとか、、、
個性ですよ。
「タイヨウのうた」で父親が薫のXPを”個性だよ”、と言ったように、大事にしてください。個性を深め・増殖させて下さい、ファンの方は一所懸命それを見つける様頑張りま~す。
投稿情報: ハリマオ君 | 2010年5 月20日 (木) 07:00
こいちゃーん!!
ちょぃちょぃちょぃ
第3弾出るって知らんかったよー。
ちゃんと告知してよ、我々に(笑)
公開楽しみにしてまーす
投稿情報: 遠藤玲郁 | 2010年5 月20日 (木) 21:03
「タイヨウのうた」
「ガチ☆ボーイ」
大好きです!
待望の新作「Flowers」めっちゃ楽しみにしています。
待ち遠しい!
投稿情報: AKIRA | 2010年6 月 7日 (月) 12:27
はじめまして。
本日flowersを観てきました。
季節、場所、年代の変化が
とても素敵に描かれていて
ズズズ~と入り込んで観ました。
私の生母も私を産んで亡くなりましたので
映画中の広末さんの役柄に自分をダブらせ涙しました。
私もズッと心に決めていたことが
描かれていて感動しました。
それは、どんな事があっても生きること!
生母の分まで長生きをすること!
そして毎日、生母へ産んでくれた事に感謝をし
毎日、楽しんで過ごすこと・・・
そして確信したのです。
私は今まで波乱万丈に生きてきましたが
明るく頑張ってきて良かったなと・・・
小泉監督 素敵な映画を作って下さり
感謝を致します!ありがとうございました。
これから更なるご活躍を陰ながら
お祈り申しております。
投稿情報: 田村 佳世子 | 2010年7 月 8日 (木) 19:04